私はいつも講義を聴きながら内容をノートに書いている。

 

だが、ここの所疲れすぎで、
アウトプットが面倒で、PCで講義を聞くだけにして、
インプットのみ一週間ほどしていた。

すると、仕事の能率が激しく落ちた。
勤務先の作業すら、うまくいかない。

 

整理してインプットして整理してアウトプットする、
それを高速に大量に行う。(これを機能的インプット&アウトプットと呼ぶ)

それが頭の良さであり、仕事ができるということだ。
特に与えられた課題をこなすときに、この能力は最重要だ。

 

では、創造性はどこから生まれるのか?
上記のようにインプットとアウトプットを行うと、
ただ頭のいいガリ勉のように
創造性が無くなっていくのではないかという考え方もある。

 

私もそれを気にして、
上記のやり方でインプット、アウトプットを徹底的に行うことを避けていた。

しかし、その考え方も変わった。

 

創造性を身につけるためにも、機能的インプット&アウトプットは必要だ

 

完璧な創造性は存在しないことを前提にして考えてみると、
創造性とは、目的に向けて
あらゆるインプットを掛け合わせた結果生まれるものだ。

達成したい目標がある。
そこに向けて、
今まで自分の中にインプットされたものがグチャグチャになって、
そのグチャグチャなところから、これだというものがフッと出てくる。
それが創造性だ。

 

創造性を支えるには、その他の実務一般が必要だ。
創造性を具現化するにも、発展させるにも実務が必要。
創造性とは9割以上の実務に支えられた、ほんのわずかな発想によって生まれる。

まずこうした視点で必要。

 

では、創造性はどんな時に必要か。
目的がない、目的より創造したものが大きすぎる。
目的より創造したものが小さすぎる。

どの場合でも創造性とは意味のないものになる。
創造したものを受け入れ発展させる受け皿がないからだ。

 

目的に合致しない創造性は無用の産物、
それはひどく軽視されるアイデアマンの方向性であり、
真に必要な創造性ではない。
そうした無駄な創造性に、時間を意識を割かないために、
機能的インプット&アウトプットを行う必要がある。

 

従って、機能的インプット&アウトプットは
創造性にとってもなくてはならないものだ。